在野精神どこへ 早大が新推薦入試で“安倍晋三記念”特別枠

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「都の西北」に新たな入試制度が誕生だ。早稲田大学が九州北部エリアを対象にした指定校推薦入試の特別枠を設けることになった。

 この秋に実施する基幹理工学部の2018年度入試から導入し、募集人員は最大10人程度。学部3年生までは西早稲田キャンパスで学び、4年生から北九州キャンパス(北九州市若松区)に移って卒論研究を行うことが前提条件となる。

 早大は地域限定の入試の意義を「近年、東京近郊からの入学者が7割を占める中、地方出身の人材を集めれば学内に多様性が生まれる。卒業後は地元に戻すことで地域貢献にもなる」(広報課)と説明するが、不可解なのは指定校の対象地域だ。

 早大側は「北九州地域連携型推薦入試」と銘打ちながら、なぜか安倍首相の地元・山口県を選んでいるのだ。

「1月に北九州市役所で行った発表会見で、早大の橋本周司副総長が『想定している対象地域』を質問されると、『九州北部と山口県』と答えたのです。具体的な県名をあげたのは、山口県だけでした」(地元記者)

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