田丸昇
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田丸昇

1950年5月5日、長野県東御市生まれ。元日本将棋連盟理事。中学生で奨励会入りし、佐瀬勇次名誉九段の門下生となる。長髪から「ライオン丸」というニックネームで知られた。16年10月に現役引退。近著に「名棋士の対局に学ぶ 詰め&必死」(創元社)がある。

天才には共通項 藤井四段と羽生善治三冠の「集中力」逸話

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 藤井聡太四段(14)が26日に竜王戦の決勝トーナメント1回戦で増田康宏四段(19)と対局。皆さんご存じの通り、現役棋士の中で唯一の10代決戦は藤井が勝ち、ついに新記録の29連勝を達成した。

 母親の裕子さんの話によると、藤井が歩けるようになったのは1歳2カ月、意味のある言葉を話せるようになったのは1歳6カ月と、それほど早くなかったという。

 藤井と将棋の出合いは5歳のときだった。動かし方が駒に描いてある子ども用の盤駒セットを祖母に贈られ、字を覚えるよりも先に将棋のルールを覚えた。そして祖母と指して勝てるようになると、勝った喜びで将棋にのめり込んでいったという。実は囲碁も同じ頃に覚えたが、祖母に勝てなかった。もし祖母の将棋の棋力が強く、囲碁の棋力が弱かったら、藤井は将棋と囲碁のどちらに夢中になっただろうか。

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