企業CMに批判相次ぐ背景…女性を蔑むミソジニストの影

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 女性の価値は、年齢で決まるものではない!――。女性誌「VOCE」が先月、ウェブ上に「女の市場価値はいくつまで?」という記事を掲載したところ、批判が殺到。大炎上して記事は取り下げられた。

 5月には、「仕事、家事、育児……。いつの間にか『女磨き』をおろそかにしていませんか?」とツイッターでPRした化粧品メーカー「ちふれ」が炎上。「男ウケのために化粧しているんじゃない」といった批判が相次いだ。

 最近、ネット上では、女子を蔑視・嫌悪することは「ミソジニー」と呼ばれ、女性差別的な発言をする人は「ミソジニスト」として批判される。男性や企業にミソジニー的な要素が見え隠れすると“口撃”され、その矛先は、女性側企業も含まれる。女性はなぜこれほどデリケートなのか。エッセイストの大泉りか氏に聞いた。

「従来の社会は、女性は男性に従うようなスタイルでしたが、今は従わなくてもよくなってきています。その変化で、女性は男性中心社会によって生じるストレスに気がついて、その不満を口に出せるようになった。否定されてきたことが、今は肯定されます。その結果、今までためてきたストレスが“膿”のように出てきたのが、一連の現象の背景でしょう。岩盤に小さな“穴”が開いた直後ですから、ちょっとした刺激で“膿”が噴き出しやすい」

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