半歩先行く憧れの存在 リカちゃんはなぜ廃れないのか?

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 1967年の誕生から50年。累計販売数6000万体以上を誇るタカラトミーの看板商品、着せ替え人形の「リカちゃん」に注目したい。

 名前は香山リカ。5月3日生まれの11歳で、血液型はO型。プロフィル設定のある人形は、今でこそ珍しくないが、50年前は画期的。しかも、当初からデザイナーのママ、フランス人のパパなど家族設定もできていた。まさに少女マンガのように、物語を持って世に出た商品である。

 もともとはビニール玩具を得意としていたことから(当時はタカラ)、人形が住める「ドールハウス」の開発を計画。だが当時ヒットしていた海外製の人形に合わせて作ってみたところ、日本の女の子が持ち歩いたり、日本の住宅事情を考えると大き過ぎる。だったら人形も作ってしまおうと考えたのが始まりだ。

「巷には欧米人の顔をした人形がほとんど。そこで、本当に日本の女の子が喜ぶ人形を作ろうと決意。少女マンガの世界観を取り入れ、小さなヒロインとしてリカちゃんが生まれた」(広報課課長の村山麻衣子氏)

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