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曽我和弘
著者のコラム一覧
曽我和弘

大学卒業後、ゴルフ雑誌や米国医学雑誌の編集を経て、あまから手帖社に入社。一貫して雑誌畑を歩む。99年にクリエイターズ・ファクトリーを設立。食分野を中心に取材・執筆のほか、食文化の継承や食の流行を作ったりと多方面で活躍。JR大阪駅構内などの飲食店もプロデュース。駅ナカビジネスの仕掛け人とも呼ばれる。現在は大阪樟蔭女子大で講師も務め、関西食文化研究会座長でもある。

又三郎(長居)ぜいたく仕様 自前のこだわり熟成肉に驚き!

 数年前から熟成肉が話題で、うま味を凝縮させるために一定期間貯蔵させ、それを使用する焼き肉店が増えている。

 JR阪和線長居駅前にある「又三郎」は、ドライエイジングした熟成肉を出す店で、高知県産土佐褐毛牛と黒毛和牛の中からポテンシャルの高い肉のみを独自の熟成庫で2~8週間ゆっくり寝かせてから供するというこだわりよう。

 聞けば、フィレは2週間以上、もも肉は1カ月、骨付ロースは2カ月と、部位によって熟成期間も変えているそうで、塊のまま自店の冷蔵庫へ入れて温度管理しながら寝かせている。

 熟成肉を出す大半の店は、肉屋でそれを頼み、ある程度たってから仕入れるのだが、「又三郎」では仕入れから熟成、提供を一貫で行っていることに驚かされる。ちなみに土佐あかうしのリブロース(熟成期間6~8週間)が1枚6300円、もも肉(熟成期間4~6週間)が4950円(ともに150グラム)という価格。

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