大隅潔さん<2>麻雀三昧が「相撲記者として大いに生きた」

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 東京オリンピック出場後、大隅さんは文芸評論家の大井廣介氏の口添えもあって、スポーツニッポン新聞社東京本社の入社試験を受けることになった。

「地元の浜松に戻って就職しようと思っていましたが、水泳を続ける気はありませんでした。当時は温水プールの施設も少なくて、屋外で水温14、15度のちょうど今ごろから泳ぎ始めて、ドラム缶風呂で体を温めてまた泳ぐんです。それがつらかった、ハハハ。スポニチの面接官は毎日新聞から出向中の総務部長で、この人が同じ静岡県の沼津出身という幸運も重なりました。まあ、大井さんの縁故採用ですよ」

 最初の配属先は校閲部だった。

「4年後のメキシコ五輪に記者として行きたいと思ってましたが、『うちは小さな会社だから、4年に1度の大会のために人員は割けない』ということで最初の配属は校閲部でした。職場に行ったら先輩から『ここに法学部出身と書いてあるけど、アホウ学部だろ』とちゃかされ、仕事を基本から叩き込まれた。

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