95歳パイロットの高橋淳さん “毎日の反省”がボケない秘訣

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「富士山を目の前にした絶景のロケーション。空を楽しんでいますよ」

 毎週日曜は、静岡県の富士川滑空場で飛んでいる。静岡県航空協会の社会人クラブで、グライダーや小型機の教官を務めているのだ。

 16歳のときに初めて自身の操縦でグライダーに乗り、18歳で予科練(海軍飛行予科練習生)に入隊、太平洋戦争のために戦地に赴いた。49歳(1971年)でフリーパイロットとして独立。いまも、現役最年長パイロットとしてギネス記録(2014年認定)を更新中だ。

「60代はまだまだ子供だよ」と笑う高橋さん。滑空場には、夢を追う中高年が集まってくるという。

「僕は子供の頃から飛行機乗りになろうとして、今でも乗っているけど、人生そううまくいかない。短い間でしたが、自動車工場や銀座のデパートで配送の仕事をしていました。戦後は連合軍の飛行禁止令で空を飛べない時期があったからね。同じように、生活のためにお勤めしているサラリーマンは多いでしょう。パイロットも、僕みたいに好きでやっているヤツだけじゃない。給与が高いからやっているのもいる」

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