メリット大なのはお客より店 紳士服「2着目1000円」の真実

公開日: 更新日:

 格安紳士服チェーンに行くと、1着2万円台、1着3万円台、1着4万円台などと、段階別の価格表示でスーツをズラリと並べています。このように、下位から順に価格帯を揃えて陳列する場合、一番売れるのは真ん中の3万円台です。

 お寿司屋さんの握りメニューを思い出してください。「松2000円・竹1500円・梅1000円」と同じで、松はぜいたく、梅はチープと思わせ、中間の竹を無難だから選択させる要領です。一番売りたい商品には上下に価格帯を設けるとよいのです。

 こんな売り方のほかに「抱き合わせトリック」という効果的な販売手法もあります。1着3万円のスーツを購入し、2着目も買うなら、2着目は1000円で売ります――という商法です。

 2着目が1000円なら、1着当たりの平均単価は、3万1000円を2で割って1着1万5500円! お客さんは、2着買わないと損することになりますから、まず確実に2着目も選ぶはずです。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡部大がブレークか 代役MCにドラマ出演、CMも隠れた人気

  2. 2

    「エール」音の妹と裕一の弟子が急接近…「露営の歌」秘話

  3. 3

    悪徳マルチ元会長逮捕で安倍前首相が国会で“球拾い”する日

  4. 4

    優香に女優復帰待望論 衰えぬ美貌で深キョンもタジタジ?

  5. 5

    菅内閣“ご祝儀報道”の裏で着々…真の肝入りは法務と警察

  6. 6

    宝くじ億万長者の2人…同じ数字の組み合わせを20年間継続

  7. 7

    「集団就職」の真偽を問いただすと口調が興奮気味に一変

  8. 8

    巨人FA補強に浮上する「第3の男」 菅野メジャー流出濃厚で

  9. 9

    <前>菅首相も舌を巻く…自分ファースト小池知事の粛清人事

  10. 10

    テレ朝がすがる沢口靖子 米倉失速で“新・ドラマの女王”に

もっと見る