佐々木俊尚さん<5>独立は40代 始めるのに年齢は関係ない

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 アスキーでは2年間、パソコン雑誌の編集者をやりました。もともと特ダネを取ることよりも、世の中がどうなっているか分析したいという欲求があったので、面白かったです。

 新聞記者時代は、朝刊の締め切りに合わせて、20時ごろには会社に戻って原稿を書き始めました。目の前で酔っぱらいの幹部たちが喧嘩している光景も多々見てきました。それに比べると、アスキーは草食系でしたね。喧嘩も怒鳴り合いではなく、メッセンジャーでする。しかもドラクエの発売日には来ないやつがいたりね。

 新聞社を辞めていきなりフリーになる方法もあったけど、これまで商業原稿を書いたことがなかったから経験したかったし、新聞社はイラストや写真もすべて内製なので、古巣から仕事をもらえる見込みがなく、路頭に迷うかもしれない。それもあって、出版社を経由しました。

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