危機管理のプロが指摘 日本大学の記者会見はなぜ失敗した

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 細かいようだが、謝罪する人の背広やネクタイの色や柄をアドバイスするのも、広報マンの役割のひとつ。内田前監督がピンクのネクタイをしていた時点で、広報職員のミスだ。本物のリスクマネジメントを学んだ職員を採用すべきだが、日大職員は文科省からの天下りも多い。

 前出の石川氏は「学生に責任を押し付けることに憤りを感じる」と断りつつ、それでも今後の日大の対応をこうアドバイスする。

「そもそも今回の問題は大学の常務理事とはいえ、一運動部監督や学長が対応できるレベルを超えており、他大学であればトップの理事長が謝罪すべき案件です。広報職員は田中英寿理事長を説得し、『大学のブランドを守るためトップの責任を果たしてください』と言って会見をセッティングすべきでした。今からでも遅くありませんので、速やかに理事長に会見を行わせるべきです」

 学生選手は「QBをつぶせ」と指示されたとされるが、この広報部は日大ブランドをつぶしてしまっている。

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