佐賀「ハイテク博覧会」 維新をリードしたパワーを伝える

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日本初の洋式大砲と実用蒸気船

 明治維新150年の節目となる今年は、各地で記念イベントが開かれている。明治維新をリードした「薩長土肥」の肥前・佐賀でも、来年1月14日まで「肥前さが幕末維新博覧会」を開催中。見応えのあるパビリオンが用意されている。

 はなわが歌う「佐賀県」では「歩きなのにヘルメット」「まるで弥生時代」と散々だが、幕末の佐賀は違った。ペリーの黒船が来航するよりも早く日本で初めて反射炉を完成させ、鉄製の洋式大砲の鋳造に成功。日本初の実用蒸気船「凌風丸」も建造している。佐賀藩は、日本のトップランナーだったのだ。

 立役者は10代藩主の鍋島直正。ぼろぼろの財政を倹約で立て直す一方、西洋の技術を積極的に取り入れ、人材の育成にも力を入れたという。

 残念ながら、当時最先端だった技術力を示す現物は残されていない。それでも佐賀を訪れると「目立たない地味な県」というイメージとのギャップに驚かされるだろう。

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