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東京五輪で浮上 サマータイムとクールシェアに数々の懸念

 連日の厳しい暑さによる熱中症が日本列島で蔓延している。この殺人的猛暑でも東京五輪を断行するのか。海外メディアの批判にさらされる中、急浮上しているのが時計の針を2時間進める「サマータイム」の導入や、マラソンコースに面した店舗などを開放する「クールシェア」。いずれも部外者にとって迷惑千万の代物でしかない。

 組織委員会の森喜朗会長が安倍首相に泣きつく形で持ち上がったサマータイムは問題だらけだ。2005年と08年に議員立法で導入が検討されたが、健康リスクや長時間労働の助長につながるとの批判で流れ、欧州議会でも見直しの動きが加速している。

 日本睡眠学会によると、ロシアでは切り替え時期の救急要請や心筋梗塞による死亡者が増加。5.5万人を対象にしたドイツの大規模調査では、4週間経ってもサマータイムに身体が慣れず、通常時間に慣らすにも3週間を要したとの結果が出たという。学会前副理事長の本間研一氏(北海道大名誉教授)は睡眠障害患者の治療などで約1200億円の経済的損失が生じる可能性を08年に指摘している。本間氏が言う。

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