著者のコラム一覧
田丸昇

1950年5月5日、長野県東御市生まれ。元日本将棋連盟理事。中学生で奨励会入りし、佐瀬勇次名誉九段の門下生となる。長髪から「ライオン丸」というニックネームで知られた。16年10月に現役引退。近著に「名棋士の対局に学ぶ 詰め&必死」(創元社)がある。

53年前にアマ二段の私は奨励会へ でも“裏口入会”だった

公開日: 更新日:
(提供写真)

 東京オリンピックが開催された54年前の1964(昭和39)年。将棋に夢中だった私(当時14)は、棋士になりたいという思いが日増しに高まっていた。そして、将棋雑誌の道場案内を見て、東京・東十条に住んでいた佐瀬勇次七段(同45)の自宅道場を訪れた。弟子に入れてほしいと願っていた。
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