東京オリンピックが開催された54年前の1964(昭和39)年。将棋に夢中だった私(当時14)は、棋士になりたいという思いが日増しに高まっていた。そして、将棋雑誌の道場案内を見て、東京・東十条に住んでいた佐瀬勇次七段(同45)の自宅道場を訪れた。弟子に入れてほしいと願っていた。
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