渡辺由美子さん<4>百貨店を退社し就職情報誌の編集に

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 西武百貨店での勤務は、PDCAサイクルを現場ですべて体験できる貴重なものでした。そこで7年勤めると、今度は「もう少し違うことをやってみよう」と思うようになりました。

 ちょうどその頃、リクルートを辞めたメンバーが新しい雑誌社を立ち上げるという話を聞いて興味を持ち、そこにアプライ。採用が決まったので、転職することにしたのです。

 当時はバブルは崩壊しており、百貨店も人員整理をしなければいけない苦しい時期。正社員ではない雇用形態の人は、すでに何人も辞めていました。

 仕事ができるできないではなく、雇用形態や女性という理由で人員削減の的となる。そんな理不尽を目の前で見てきました。最前線の販売員たちが消えていき、雇用の流動化が始まった時代でした。

 百貨店はまだ女性が活躍しやすい業界でした。それでも寿退社をする女性も多くいましたね。私が辞めるときも「残念だ」と言って下さる方がいましたが、強く引き留められるということはありませんでした。

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