ついにJR山手線でも試験開始 自動運転化は運転士に朗報か

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 ゲームセンターで一世を風靡した「電車でGO!!」も消える日は近いのか。JR東日本が今月末から終電後の山手線を利用し、運転士がボタンを押すだけで次の駅に停車するまで自動運転を行う「自動列車運転装置」(ATO)の試験を実施するという。

 これまでは地下鉄の東京メトロやモノレールのゆりかもめといった、進路上に人の立ち入る可能性が低い路線で導入が進められてきた。今回の試験は今月29日と30日、来年1月の5日と6日の計4日間。終電後に最新型車両「E235系」にATOを搭載して、車両の制御や乗り心地を確認するという。JR東日本の深澤祐二社長は今月4日のプレジデントオンラインで、「2027年をメドに無人運転を実現させたい」と発言していたから、将来的には無人運転が常識になるのは間違いない。

 AI(人工知能)化が進む中で当たり前といえば、当たり前だが、電車運転士を養成する授業がある学校には衝撃が走っているだろう。国内では都内にある昭和鉄道高(豊島区)と岩倉高(台東区)で、鉄道技術を学ぶコースが設置されている。両校は電車運転シミュレーターを設置。卒業後に運転技術に必要な「動力車操縦者運転免許」の取得を目指す充実したカリキュラムが自慢だ。運転士になりたくて都外から新幹線で登校する生徒もいる。昭和鉄道高に自動化の影響を聞くと「コメントはできない」(教頭)と回答したが、自動運転化は運転士を目指す「鉄ちゃん&鉄子」にとって果たして朗報なのか。鉄道ジャーナリストの梅原淳氏はこう言う。

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