田丸昇
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田丸昇

1950年5月5日、長野県東御市生まれ。元日本将棋連盟理事。中学生で奨励会入りし、佐瀬勇次名誉九段の門下生となる。長髪から「ライオン丸」というニックネームで知られた。16年10月に現役引退。近著に「名棋士の対局に学ぶ 詰め&必死」(創元社)がある。

藤井聡太編 勝負運の強さは今後の「他力昇級」で試される

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 2月5日のC級1組順位戦では、8連勝している杉本昌隆七段(50)と藤井聡太七段(16)の対局が注目された。

「師弟」の両者がともに勝てば、最終戦の前にB級2組への昇級が決まるのだ。

 順位戦の同じクラスで師匠と弟子が一緒に昇級したのは、1987(昭和62)年に大内延介九段(当時45)と塚田泰明六段(同22)がB級2組からB級1組に昇級した前例がある。

 また、藤井が9連勝した場合、前期のC級2組順位戦での10連勝を引き継いで、順位戦でデビューから19連勝という最多記録を更新する。

 同じ連勝のタイ記録は、中原誠十六世名人(71)の18連勝だった。66年度C級2組順位戦で12連勝し、67年度C級1組順位戦でも6連勝した。

 杉本は7勝1敗の船江恒平六段(31)と対戦した。杉本は和服を着て臨み、昇級への意気込みを感じさせた。しかし、指し手がやや硬かった。船江に攻め込まれて不利となり、一方的に敗れた。

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