池袋や三宮の事故で注目 クルマ誤発進防ぐ後付けアイテム

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 母子2人の命を奪った東京・池袋の暴走事故も、8人が死傷した神戸・三宮のバス事故も、現場からブレーキ痕が確認されず、暴走の原因はアクセルとブレーキの踏み間違いとみられる。事件を起こしたドライバーは87歳と64歳の高齢男性とあって、免許返納論議が沸き起こっているが、免許返納は進んでいないのが現実だ。ハッキリとした認知症などの人はともかく、運転に支障がない高齢者が安全運転をサポートするアイテムはないのか。自動車ジャーナリストの横田晃氏に聞いた。

 自動車の死亡事故の件数は、2018年と10年前を比較すると、実はすべての年齢層で減っている。それなのに高齢者の事故が目立つのは、なぜか。警察庁によると74歳以下の発生件数は、免許人口10万人当たりせいぜい4件ほどだが、70代後半は6件を超え、80代前半は9件に。85歳以上は深刻で16件超にハネ上がっている。

 実は、75歳以上と74歳以下では、事故の原因が違う。74歳以下は、前方不注意など「安全不確認」だが、75歳以上は「操作不適格」。今回の事故でもクローズアップされた踏み間違いやハンドル操作のミスだ。事故を起こした人は、半数が認知機能が低下していたそうだが、逆にいうと半数は問題ないということ。そうだとすれば、操作ミスをしない工夫や知恵があれば、痛ましい事故を防げる可能性がある。

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