GW中の東京でも どうして5月に“ひょう”は多く降るの?

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 GW中の5月4日昼すぎ、東京の三鷹や府中に直径3~4センチのひょうが降り、驚いた人も多いだろう。同日には、神奈川県の丹沢山地にある鍋割山で、登山に訪れていた千葉市の男性会社員(45)が、落雷により死亡している。

「春は地上が暖かくなっているのに対し、上空には強い寒気が残っていて、それが流れ込むことで大気の状態が不安定になります。夏は氷の塊が溶けて雨になるため、ひょうとして降るのは北海道を除いて、全国的に5月がダントツに多いのです」(気象予報士の饒村曜氏)

 少し古いデータだが、元気象庁予報官の倉嶋厚氏の著書「日本の気象」で、ひょうを伴った雷雨の回数(1951~55年の平均)では、やはり全国的に5月にひょうが最も降っている。

「気象庁はこれ以降、統計データを取っていません。計測が難しく、まだまだ珍しい現象だからです。ただ、近年の報告数や傾向を見ている限り、現在も変わらず5月が多いと考えられます。同著では5月は日差しが強く、気温があまり高くないことを理由に挙げていますし、雷雲(積乱雲)がひょうになる割合は、関東の場合、5月が17%、8月が2%です」(饒村曜氏)

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