プロ家庭教師が指摘…タワマン高層階育ちは中学受験で躓く

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 都心のタワーマンションの高層階は、富裕層のステータスシンボルになっている。当然、教育にもお金が十分にかけられるため、子供の受験でも有利だろう。実際、東大生の親の6割以上が年収950万円を超えるといわれている。しかし、プロ家庭教師集団「名門指導会」代表の西村則康さんは、「タワマンの高層階で暮らす子供は、受験でつまずきやすい」と話す。中学受験指導歴40年、多くの子供を名門校に送り出してきた西村さんは、高層階の家庭に通ううちに異変に気がついた。

「高層階で暮らすお子さんの多くが中学受験をします。難関校や中堅校までは合格しますが、ご三家など最難関校への合格は意外に少ないのです。子供たちと接していて気になったのが、一様に喜怒哀楽が少ないところです。問いかけにも反応が鈍く、表情がぎこちない点も共通しています。低層階のお子さんにはあまり見られない傾向でした」

 ある時エレベーターで20階を通過すると、耳がツーンとなることに西村さんは気がついた。これは高所特有の気圧の低下によるものだが、20階あたりから上で暮らす子供たちは外に出ることがめっきり少なくなるという。

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