高温大好きスルメイカ 地球温暖化なのに水揚げ激減のナゼ

公開日: 更新日:

 北海道近海で1日、解禁されたスルメイカ漁。3日、今シーズン初の水揚げが、函館漁港で行われた。不漁続きの中、水揚げ量は懸念された通り、約1.4トンと昨年同様、少なかった。

 スルメイカの漁獲量はここ数年激減している。「毎年、大幅なペースで減っています。昨年は過去最低でした」(水産庁)。農水省の統計によると、2011年は24万トンだったが、15年12万トン、16年7万トン、17年6万4000トン、昨年は4万6000トンとジリ貧だ。ここ数年で6分の1に減っている。

 不漁で思い浮ぶのは、地球温暖化。低温好きのサンマは水温が上昇した日本近海に寄り付かなくなり、不漁が続く。東京湾で養殖されている江戸前海苔も今年、冬の水温が1~2度上がり、成育に影響を及ぼし、過去最低の生産量となった。

 ところが、スルメイカは高温好き。温暖化は“歓迎”のはずだ。なぜ激減しているのか――。漁業環境をウオッチしている「漁業情報サービスセンター」に聞いた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    橋本環奈&坂本勇人が熱愛か 一途な“巨人愛”と意外な接点

  2. 2

    山口達也逮捕の裏に“臨時収入”か TOKIO再結成は完全消滅

  3. 3

    瀬戸大也がラブホ不倫…妻が本紙に語っていた献身ぶり

  4. 4

    競泳・瀬戸大也に不倫認めスポンサー激震…夫婦でCM出演

  5. 5

    菅首相「テルテル外交」相手にされず…米豪政府は“塩対応”

  6. 6

    菅首相が仕掛ける“野党殲滅”解散…年内なら歴史的勝利か

  7. 7

    関ジャニ大倉が濃厚演技 ジャニーズ“脱アイドル化”の兆し

  8. 8

    岸防衛相は「初心者」 ゴッドマザー案件で初入閣した経緯

  9. 9

    菅一族は「地元エリート」 だった 叔父は東北電力の支店長

  10. 10

    かんぽ生命は前途多難 10.5営業再開もお詫び行脚で精一杯

もっと見る