お金で解決はNG…中年ひきこもりの親ができる“初めの一歩”

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 76歳の元農水事務次官が先月1日、自宅で44歳の長男を刺殺したニュースを見た瞬間、都内在住のAさん(60代後半)は背筋が凍ったという。

 Aさんは都内の一流大を卒業し、メガバンクの役員まで務めた。40代前半の長男もAさんと同じ大学を卒業後、一流企業に就職できたが、職場の人間関係に馴染めず、わずか2年で辞職し、ひきこもり状態に。Aさん夫婦と同居している。

 Aさんは「息子は暴力を振るうことはありませんが、常にイライラしていて、私らも気が休まらない。今はまだ私も働いているので金銭的な問題はありませんが、正直お手上げです」と言って肩を落とした。

 悩める親につけ込む悪質業者が最近、はびこっているという。

 自立支援と称し、ひきこもりの子どもを自宅から無理やり連れ出し、軟禁状態に。3カ月や半年で数百万円といった法外な料金を請求する――KHJ全国ひきこもり家族会連合会は6月23日、そんな「引き出し屋」と呼ばれる業者の実態把握に乗り出すことを決めた。

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