引きこもり解決への一歩 世間体より“第三者の風”を入れる

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 わが子が学校に行かなくなり、家で過ごす日が続いている。

 会社を辞めたきり、次の行動を起こすでもなく家にいる……引きこもりになった? いや、完全に引きこもりだ! そう感じている親もいるはずだ。

「そんなとき、『なぜ、(学校、会社に)行かないんだ?』『何があったんだ?』と本人を責め立ててはいけません。本人をより追い詰めるだけの行為だからです」

 こう話すのは、ノンフィクション作家の黒川祥子氏だ。長年、引きこもりの取材を行い、ライター業の傍ら、元引きこもりが集まれる「居場所」事業のスタッフとして、当事者支援の仕事にも関わっている。子供が引きこもりになってしまった場合、親はどうすればいいのだろう?

「なるべく早く、第三者に相談することです。民間のNPOもいろいろありますが、まずは行政に相談するのがいいと思います。2009年から国は地域の相談窓口として『ひきこもり地域支援センター』の設置を各自治体で進めています。ここは引きこもりに特化した第1次相談窓口になっています」(黒川祥子氏)

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