経験者に聞く ひきこもりや不登校からなぜ抜け出せたのか

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 5月28日、川崎市の路上で男が女児を刃物で切りつけた日。私は、不登校やひきこもりの若者が集まる「居場所」で、彼らの話を聞いていた。

 居場所とは、社会との接触を絶った人たちに、いきなり「就労」という高いハードルを課すのではなく、「日中、外に出て過ごそうよ」という場所であり、本人と家族が相談できる場所でもある。就労支援などを行う「ひきこもり地域支援センター」は全国の自治体で設置されているが、就労の“前段階”の支援にも力を入れているところは、なかなかない。

 ここには、10代半ばから30代後半の人たちが通ってきている。彼らを見ていると、「居場所」が貴重な場所であることを実感できる。「親との関係で家にいたくない」「家にいるとよくないことばかりを考えてしまう」「人と話せるようになりたい」「ゲーム仲間が欲しい」など、どこにも所属していない若者たちにとって、文字通り、唯一の居場所となっている。

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