著者のコラム一覧
牧野伊三夫画家

1964年生まれ。画家。美術同人誌「四月と十月」同人。著書に「かぼちゃを塩で煮る」(幻冬舎)、「僕は、太陽をのむ」(港の人)ほか。北九州市情報誌「雲のうえ」、飛騨産業広報誌「飛騨」編集委員。

とげぬき地蔵にお願いして「名もない店」に入れた幸運

公開日: 更新日:
画・牧野伊三夫

 先日、友人2人から誘われて巣鴨へ遊びに行った。ところがこの日は大型連休明けの日で、ほとんどの店が臨時休業していて、まるで冬の海水浴場のように閑散としていた。いつもは並ばないと拝めない「とげぬき地蔵」の前にも人がいないのである。そんななか、稲荷湯だけはやっていた。瓦屋根と板塀のあ… 

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