著者のコラム一覧
牧野伊三夫画家

1964年生まれ。画家。美術同人誌「四月と十月」同人。著書に「かぼちゃを塩で煮る」(幻冬舎)、「僕は、太陽をのむ」(港の人)ほか。北九州市情報誌「雲のうえ」、飛騨産業広報誌「飛騨」編集委員。

祖母と父を真似た「糠漬け」 コンニャク、ゆで卵は肴にも

公開日: 更新日:
(画・牧野伊三夫)

 冬に沢庵を漬けた後の糠を使って、本格的に糠漬けを始めてみた。

 小学生の頃、毎朝近所に住む祖母の家にキュウリやナスなどの糠漬けを取りに行くのが僕の仕事だった。糠床は気温が高くなるほど活発に発酵するので、夏などはずいぶん短い時間で食べ頃になる。だから祖母は、朝食の時間に合わ… 

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