牧野伊三夫
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牧野伊三夫画家

1964年生まれ。画家。美術同人誌「四月と十月」同人。著書に「かぼちゃを塩で煮る」(幻冬舎)、「僕は、太陽をのむ」(港の人)ほか。北九州市情報誌「雲のうえ」、飛騨産業広報誌「飛騨」編集委員。

92歳で亡くなった 祖母のビーフンがみんなの大好物だった

公開日: 更新日:

 大正の生まれの母方の祖母は92歳で亡くなった。晩年まで元気だったが、それは食事のとり方が良かったからではないかと思う。家族と食事をするとき、自分が食べられる分だけ小皿に取ると、あとはどんなにすすめられても、それ以上食べなかった。その代わり、食べ残しもしない。こういうのを「口がきれい」と言うのだと誰かに教わったことがある。そして、うまそうに食べ終えると「5分間は、何もしたらいけん」と、すぐに食器を重ねたり下げたりすることを嫌い、そのままのんびりとお茶を飲んでいた。僕は食後にせわしく席を立って叱られたことがある。たしかにこうすると胃が落ち着いて仕事にとりかかれて、消化にもよいだろう。

 山口生まれの祖母の好物はというとワカメで、一年中、自分で干して小さく刻んだワカメをごはんにまぶして食べていた。このワカメも長生きに一役買っていたかもしれない。

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