五木寛之流されゆく日々

１９３２年福岡県生まれ。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。６６年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、６７年「蒼ざめた馬を見よ」で第５６回直木賞。７６年「青春の門　筑豊篇」ほかで吉川英治文学賞を受賞。２００２年には菊池寛賞、０９年ＮＨＫ放送文化賞、１０年毎日出版文化賞特別賞を受賞。本紙連載「流されゆく日々」は１６年９月５日に連載１００００回を迎え、ギネス記録を更新中。小説以外にも幅広い批評活動を続ける。代表作に「風に吹かれて」「戒厳令の夜」「風の王国」「大河の一滴」「ＴＡＲＩＫＩ」「親鸞」(三部作)など。最新作に「新青春の門第九部漂流篇」などがある。

連載10751回　医療への素朴な疑問　<3>

公開日：2019/10/09 17:00　更新日：2019/10/09 17:00

（昨日のつづき）
　きょうは泉鏡花文学賞の選考会があった。電子書籍の作品を対象にするか、しないかで討論があったが、今回は単行本として刊行された作品が受賞と決まった。
　次回からは、主権者側の条令を改正して、電子書籍＆オンデマンド作品も選考対象にするよう正式に決まることになる。…

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【連載】五木寛之流されゆく日々

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