管理状態で価格差がつかない日本のマンション事情<上>

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 住まいの購入を検討する際、まず、不動産サイトで条件に近い物件に目星をつけることが多いだろう。実際に内覧し、条件に合えば購入という流れができている。その際、多くの人が利用するのが「SUUMO(スーモ)」「at home(アットホーム)」といった大手不動産サイトだが、大手がシェアをほぼ独占しているこの市場に、最近“黒船”が登場した。

 ホームインスペクション(住宅診断)やマンション管理組合向けのコンサルティングを行っている、さくら事務所(東京・渋谷)が立ち上げた「BORDER5(ボーダーファイブ)」は、ほかの不動産サイトと何が異なるのか。大西倫加社長に話を聞いた。

「私どもは長年、マンションの管理組合のコンサルタント業務を行ってきました。その中で、マンションの管理状態が、住み心地やマンションの将来性に、いかに重要かを認識してきました。しかし、現状、不動産サイトで紹介されている物件は管理状態が開示されていません。物件を購入する際、不動産に詳しい人なら、仲介業者に物件の管理状態などを事細かに聞いて物件の良しあしが判断できますが、そこまでして購入に至る人はほとんどいません。そこで、BORDER5ではマンションの管理状態を可視化しました。弊社のマンション管理士らが独自に設定した20の診断項目に沿って物件を評価し、クリアした良質な物件のみを紹介しています」

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