モンスター住民が起こすマンション管理組合トラブル<上>

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 マンション暮らしだと、隣近所にどんな住民がいるかをきちんと把握していないことが多く、せいぜい玄関ホールですれ違いざまにあいさつをする程度だろう。しかし、分譲マンションの場合、好き嫌いにかかわらず、所有者である住民同士でマンションの運営について話し合わなければならない。

 管理組合で選ばれた住民が理事として運営する理事会は、何かとトラブルが発生しやすいという。中でも厄介なのが“モンスター理事や住民”が理事会を牛耳るケースだ。

 マンション管理に詳しい、さくら事務所のマンション管理コンサルタント、土屋輝之さんはこう話す。

「管理組合のトラブルで最も多いのが、管理会社への苦情や無理難題を押しつけるケースです。例えば、管理人の働きが悪いといって管理費の引き下げや返金を要求したり、それがかなわないと、管理委託契約を更新しないと脅したりします。また、築30年以上のマンションは、修繕積立金が足りていないケースが多く、管理会社から積立金の増額を提案されても頑として受け付けないことも。こうした圧迫型の理事は、程度の違いはあれ、マンション全体の約2割はいる印象です」

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