男性の育休取得わずか6%…足を引っ張る管理職世代の常識

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 それでも多くの人が夫婦にエールを送り、会社のやり方に疑義を抱いたのは、育休取得への風当たりが強いということがベースにある。上司や同僚からの嫌がらせ、いわゆるパタニティー(父性)ハラスメント、パタハラが横行しているのである。

■若手は大急ぎで職場復帰の現実

 厚労省の雇用均等基本調査(2018年度版)によると、男性の育休取得率はわずか6・16%。前年より上昇したというが、1・02ポイントと微々たるものだ。政府は「20年までに13%」を数値目標に掲げているが、到底クリアできそうにない。

 しかも、取得日数を見ると、最も多いのが5日未満(36・3%)で、5日~2週間未満(35・1%)を合わせると7割を超える。周囲の同調圧力に耐えられなくなるのか、ほとんどの男性社員は大急ぎで職場復帰しているのだ。

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