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牧野伊三夫画家

1964年生まれ。画家。美術同人誌「四月と十月」同人。著書に「かぼちゃを塩で煮る」(幻冬舎)、「僕は、太陽をのむ」(港の人)ほか。北九州市情報誌「雲のうえ」、飛騨産業広報誌「飛騨」編集委員。

そばやの肴は七味をふっただけのもり一枚でちびちびと

公開日: 更新日:
画・牧野伊三夫

 お昼すぎに都内で打ち合わせが終わり、そのあと夕方まで何も予定がないというようなときがある。ぽつんとした時間ができて暇をもて余す。

 若いときならば、上映時刻を調べて映画館へ行くか、友人の誰かに電話をかけて、夕方遊びに行く約束をしてパチンコ屋で時間をつぶすか。あるいは、恋人… 

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