棋士・木村一基王位「中高年の星」が明かす限界突破の手筋

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窮地に腹をくくれるかどうか

  ――顔を真っ赤にして駒音高く打つときの気合、打ち続ける胆力はどう鍛えているのですか。

 やはり日々の鍛錬、研究しかないのではないでしょうか。24時間すべて将棋のことを考えているわけにはいきませんけど、朝から研究をはじめて、気がついたら日が暮れていたということもあります。研究は盤に駒を並べるだけじゃなく、パソコン画面を使ったり棋士仲間と指したり、それこそ電車に乗っているときだってできますから。

  ――ここ一番の対局に臨むとき、どうやって自分の力をすべて発揮できるよう準備するのですか。

 前日までに序盤戦の構想を練ります。どんな駒組みになるのか考える。その通りにいくことはまずないのですけど、もっと研究しておけばよかったと対局中に後悔したくない。とくに大一番などでは、迷いとか不安が必ず出てくるんです。もうやれることはやったと思えるところまで準備しておけば、そういうときに腹をくくれる。あと前日はよく眠るように努めます。また、お肉をよく食べますね。唐揚げとかトンカツとか、妻が私の好物を作ってくれるのです。

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