<3>「山手線」は品川線から改称 今から119年前に誕生した

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「日本鉄道」は明治29(1896)年に土浦線を建設。田端~水戸間が開通し、翌年には平駅(現いわき駅)まで達し、海岸線(現在の常磐線)と改称した。これにより、常磐炭田から東京への石炭輸送が主要な輸送品目となった。

 ちなみに、開業時の常磐線は起点が田端駅で、三河島駅へ向かう現在貨物線として残る線路が当時のルートであった。常磐線の電車が走る三河島~日暮里間は、上野駅乗り入れのため、明治38(1905)年になって開業した区間であり、不自然な急カーブで日暮里駅につながっているのはそのためである。

 当時の外航船は石炭を燃料とする蒸気船が多く、日本の貿易の中心をなす横浜港でも石炭の需要は大きかった。しかし、海岸線で田端駅に到着した常磐炭田の石炭を横浜港へ運ぶには、いったん赤羽駅まで北上し、スイッチバックして品川駅に向かう必要があった。

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