小杉茂樹さん<1>調子がいいときほど人の忠告を聞く姿勢を

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「親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない」

 85歳になる小杉さんに、現役サラリーマン読者へのアドバイスを聞いたときの回答だ。

「調子がいいときほど、人の忠告に耳を傾ける姿勢をもつといいですよ」というのだ。

 どんな人生を歩んできたのだろうか。

 戦後の混乱期、小杉家も生活が苦しく、小杉さんは東京・神田の出版社「冨山房」で働きながら夜間高校に通った。日大法学部に入学しても仕事は続けていたが、20歳のときに結核にかかった。

「冨山房をクビになり、徹底的に治したほうがいいと大学も中退。2年間、療養しました。完治してからは、アルバイトで食いつなぎ、25歳で甲府の親戚の小間物問屋に入り、29歳のとき、東京に戻りました。ちょうど、親父のいとこの工務店から誘いを受け、はじめは事務でしたが、現場のほうが面白そうなので、見よう見まねで大工仕事を覚えていきました」

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