デリバリー需要で増えるゴーストレストランの落とし穴

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 現在、「Go To Eatキャンペーン」によって、新型コロナウイルスで最も打撃を受けた業界のひとつである外食産業を後押ししている最中にある。しかし、キャンペーンに参加するグルメサイトから送客された際に、飲食店が支払う手数料がことのほか重いなどの不満が飲食店経営者から多く聞かれる。

 店舗型飲食店が苦境に陥る一方で旺盛なデリバリー需要の勢いに乗って業績を伸ばしているのが、デリバリー専門業者だろう。大手デリバリー仲介サイト、出前館の2020年8月期決算は、売上高103億円と前期比で54.6%伸長。来期はさらに伸びると予想されている。

 そんななか、注目を集めているのが「ゴーストレストラン」という業態だ。ゴーストレストランとは、キッチンが備えてあるマンションなどの一室で調理だけを行うデリバリー専門店のことを指す。ウーバーイーツや出前館などのデリバリーアプリ経由で注文があれば、作った料理を配達員に手渡すだけで済むので、客が来店する店舗型に比べて家賃などの負担や手間が格段に少ない。

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