菅政権が数量ヒタ隠し「ワクチン調達」の絶望スケジュール

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 厚労省が14日、国内初となる新型コロナウイルスワクチンを承認した。先行する欧米に遅れること約2カ月。まず17日から医療従事者への先行接種がようやく始まり、菅首相は15日午前に国会で「一大プロジェクト」と豪語したが、今後のワクチン調達スケジュールは不透明だ。妊婦を除く16歳以上の一般の人々への年内接種には、さまざまな困難が待ち受ける。

 承認されたファイザー製ワクチンは12日に日本へ到着。成田空港に第1便が着陸した映像は速報で流れたほどだが、実はその数量を政府はヒタ隠し。「約40万回分(約20万人分)とみられる」との報道は、あくまで推定にすぎない。

 医療従事者に続く65歳以上の高齢者3600万人への接種日程もぼんやりしている。厚労省は当初「3月下旬」を目指したが、いつの間にか「4月1日以降」とあいまいな表現に後退。河野ワクチン担当相は「供給スケジュール次第」と言うが、供給スケジュールの見通しが立っていないことが問題なのである。

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