神楽坂淳
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神楽坂淳作家

「うちの旦那が甘ちゃんで」(講談社)、「金四郎の妻ですが」(祥伝社)などの著書がある。

江戸時代のリンゴはかなり酸っぱかった…今はなぜ甘い?

公開日: 更新日:

「海外ではこうだ」「日本は遅れている」というような意見をよく耳にするが、世界基準と違うというのはそんなに悪いのだろうか。

 日本という国はとにかく独自の工夫が多い。それが国民性だ。道具でもそうだが、野菜でも果物でも品種改良されていないものはほぼない。日本のスイカは糖度が12度もある。原産地のアフリカは3度。海外では6度くらいである。だから日本の果物は海外の人には少々甘すぎるらしい。リンゴなどは特別そうである。江戸時代のリンゴは和リンゴといって、いまでは姫リンゴと呼ばれている小型のものである。明治になって青森にリンゴが輸入されたのが現在のリンゴのはじまりである。最初のリンゴはかなり酸っぱいものだったのを、現在の甘いリンゴに変えていったのである。

 江戸時代、世界が火縄銃から雷管式の銃に替わる中、日本は火縄銃のままだった。西洋から新しい銃が入ってきても受け入れなかった。これは幕府が進化を拒んだとされるが、実のところ、日本の火縄銃というのは西洋の新型の銃よりも性能が良かった面があるのだ。

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