神楽坂淳
著者のコラム一覧
神楽坂淳作家

「うちの旦那が甘ちゃんで」(講談社)、「金四郎の妻ですが」(祥伝社)などの著書がある。

江戸時代の男の娯楽はエロ ひたすら「お尻」にこだわった

公開日: 更新日:

 江戸の文化は俳句だ川柳だといわれるが、男の娯楽は何と言ってもエロであった。文章はなるべく少ないのがいい。瓦版の人気も、言ってしまえば女のあられもない姿の絵が支えていたのである。 

 江戸時代は胸はあまり重要視されなかったので、ひたすら尻である。江戸時代にも痴漢はいた。電車などはないから、人混みの中で尻をつねるというのが一般的な痴漢であった。

 ちなみにこの風潮は長く続く。明治時代に電車ができて、電車の痴漢が現れたときも、痴漢のターゲットは尻であった。日本人にとって、エロとは尻だったのである。

 春画などを見ても、胸を強調したものは多くはない。なぜか。昔は粉ミルクがないので、どうしても人前で授乳をすることが多かった。そのせいか胸を見られることに対しての恥じらいが少し薄かったのではないかと思う。裸以上に恥じらいというものに刺激があるから、恥ずかしがるところの方が見てうれしいのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「重要なのは人柄」社員に説得され重い腰を上げた創業者

  2. 2

    島根・丸山知事は東京でも堂々90分超 これぞザ・記者会見

  3. 3

    血税の官房機密費で返納か? 渦中の山田広報官に怨嗟の声

  4. 4

    菅首相長男らの違法接待で深まる謎…東北新社の正体とは?

  5. 5

    “鉄壁ガースー”どこが?東北新社「わからない」のテキトー

  6. 6

    コワモテ菅長男は陽キャ…令和おじさんモノマネが鉄板ネタ

  7. 7

    高須院長の弁明 驚くほど愚かな人たちによる愚かな出来事

  8. 8

    山田広報官バブリーな感覚 “ごっつぁん体質”でワイン好き

  9. 9

    身内調査は笑止千万 菅長男“ハレンチ接待”裏側と今後<上>

  10. 10

    デマ垂れ流し集団「大阪維新の会」の“ファクトチェック”

もっと見る