倒産は過去10年で最多 コロナ禍で消えゆく「夜の社交場」

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 コロナ禍で「夜の社交場」に淘汰の波が押し寄せている。東京商工リサーチによると、昨年度の「バー、スナック」の倒産が75件と2年ぶりに増加に転じた。うち20件は負債1000万円未満の小・零細規模店で前年度から3.3倍に急増。過去10年で最多というから、ダメージは深刻だ。

 小・零細規模は個人経営が中心。長年、地域に根ざし愛されてきた店も多いが、コロナ禍で一変。“夜の街”を狙い撃ちにした営業自粛や時短営業要請、3密回避もあって小さな店ほど客足が遠のき、売り上げが激減してしまったようだ。

「個人経営だと、資金繰り支援も一時しのぎにとどまる可能性も高く、営業継続を断念する構図が浮かびます。しかも、統計に表れているのはあくまで法的整理の手段を選んだ店のみ。シャッターを閉めただけの休・廃業店を含めれば、継続を諦めたマスターやママさんは大幅に増えるのは間違いありません」(東京商工リサーチ情報本部課長の増田和史氏)

 いつになれば、夜の社交場は賑わいを取り戻せるのか。

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