NFTとは? 出版業界「電子書籍の売買可能」で大変革なるか

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 紙の出版物の売り上げが年々落ち込む中、漫画を中心に電子書籍が伸びている。電子書籍はDRM(デジタル著作権管理)でコピー制限がされ、プラットフォームごとに閲覧権を販売している。現状、購入者に所有権がないため、メルカリなど2次流通市場で売買ができない。

 そんな中、暗号通貨に用いられるブロックチェーン技術を基盤としたNFT(非代替性トークン)が、電子書籍の仕組みを変えると期待されている。ITジャーナリストの三上洋氏は、NFTについてこう解説する。

「アートや動画などデジタルコンテンツがブロックチェーン上で管理でき、固有の所有権が与えられるので、デジタルコンテンツに市場性が生まれ、マーケットプレイス(電子市場)で売買が可能になります。VR(仮想現実)で3Dペインティングを行っている、せきぐちあいみさんの作品に約1300万円の値段がついたり、デジタルアート専用のNFT市場で高値で取引されるケースも起こっています。所有権は与えられるものの、誰もが閲覧できるなどこれまでの所有の概念と大きく異なりますが、電子書籍にこの仕組みが導入されれば、大きな変革になるでしょう」

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