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井上理津子ノンフィクションライター

1955年、奈良県生まれ。「さいごの色街 飛田」「葬送の仕事師たち」といった性や死がテーマのノンフィクションのほか、日刊ゲンダイ連載から「すごい古書店 変な図書館」も。近著に「絶滅危惧個人商店」「師弟百景」。

<11>「自宅墓」は老人ホームへの持ち込み、樹木葬への改葬もできる

公開日: 更新日:
コンパクトなのに全骨収納(提供写真)

 葬式、火葬が終わる。その後、「四十九日」をメドに納骨するのが一般的だ。ところが、「去年から遺骨が動かない」と霊園業者が言う。納骨で親戚が集まると感染リスクが高まる。墓地への移動もためらわれる。コロナ禍で納骨が先延ばしにされているのだ。

 日本の火葬率は99.99%。宗教上… 

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