接戦の参院静岡補選 “不人気”甘利幹事長の地元入りに「逆効果だ」の声

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■総選挙も直撃

 総選挙を戦う自民党候補者も、不人気の甘利幹事長が前面に出ることを懸念しているという。テレビに出演するたびに票を減らす恐れがあるからだ。大臣室で50万円を受け取ったことを国民は忘れていない。

「仮に静岡参院補選に敗北し、甘利さんが“自分の露出は控えよう”と謙虚になってくれればいいが、恐らく本人はまったく反省しないはずです。それどころか、テレビ番組に出演してスポットライトを浴びるのがうれしくてしかたない様子。国民の気持ちが分かっていない。これまで甘利さんは、キングメーカーの安倍晋三氏と麻生太郎氏の2Aに従う“3Aの末席”という扱いだったが、突然、権力を握り有頂天になっているのでしょう。31日の投票日までテレビ出演もやめないはずです」(自民党事情通)

 誰も“50万円”幹事長を止められない状況だ。

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