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上昌広医療ガバナンス研究所 理事長

1968年兵庫県生まれ。内科医。東京大学医学部卒。虎の門病院や国立がん研究センター中央病院で臨床研究に従事。2005年から16年まで東京大学医科学研究所で、先端医療社会コミュニケーションシステムを主宰し、医療ガバナンスを研究。16年から現職。

日本で新設される感染症の「司令塔」はバイオテロに対応できるのか

公開日: 更新日:
サル痘ウイルスの顕微鏡写真(CDC提供・共同)

 政府が首相直轄の「内閣府危機管理庁」を新設する。パンデミック時の司令塔の役割を期待するらしい。好意的に報じているマスコミもあるが、私は問題ありと考えている。それはバイオテロへの配慮が皆無だからだ。

 現在、世界ではサル痘に関する議論が盛り上がっている。サル痘ウイルスは、感… 

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