維新の「限界」参院選で露呈…全国政党の野望またも砕け散り“ポスト松井”も不透明

公開日: 更新日:
いつになくしおれた雰囲気(記者の質問に応じる吉村洋文副代表、右は松井一郎代表=10日、参院選・日本維新の会開票センター)/(C)日刊ゲンダイ

 あの鼻息の荒さは何だったのか。昨秋の衆院選で“躍進”した勢いに乗り、参院選で立憲民主党を蹴散らし、野党第1党の座をモノにすると息巻いていた日本維新の会が振るわなかった。獲得議席数は選挙区4、比例8の計12議席。改選6議席から倍増の「最低でも12人以上」とした目標にはギリギリ届い… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,518文字/全文1,659文字)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  3. 3

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  4. 4

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 5

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  1. 6

    山本淳一は「妻をソープ送り」報道…光GENJIの“哀れな末路”

  2. 7

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  3. 8

    巨人・岡本和真が狙う「30億円」の上積み…侍ジャパン辞退者続出の中で鼻息荒く

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    光GENJIは全盛期でも年収3000万円なのに…同時期にジャニー&メリーが3億円超稼げていたワケ