柏木理佳
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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

1968年生まれ。生活経済ジャーナリスト。MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。香港、シンガポール、豪州、中国に滞在し、世界15カ国の人と働いた経験を持つ。著書は「ひきこもりは“金の卵"」(日経BP)、「デキる女にはウラがある」(あさ出版)など多数。

建設、医療、介護関連は高リスク 増えつつある「突然の倒産」が生活に与える影響

公開日: 更新日:

「建設資材の入荷待ちで数カ月ほど待機していました。ようやく建設が始まったと喜んでいたのに……」と言うのは、都内在住の只野宗次郎さん(仮名・68歳)。

 マイホームを頼んでいた建設会社が倒産したそうです。退職金をはたいて建設費用を全額前払いで払ってしまったから何も手元に残っていないとショックを隠せません。

 家を建てたいと思っている人は、慎重に建設会社を選ぶ必要があります。上場企業なら業績が公開されていますし、近所の信用金庫など知り合いがいれば教えてくれるかもしれません。また、労働者が長期的に働いているかなどは現場を見ればわかります。

 原材料や燃料の高騰など「物価高」による企業の倒産が急増しており、特に建設業はサービス業に次ぐ多さです。

 家を建てない人でも他人事ではありません。介護施設に入所するために入会金を払い込んだはいいけど、倒産していたという例もあります。介護や医療施設も倒産リスクが高くなっています。

 医療関係もそうです。もともと人手不足の中、ギリギリで経営をしていた診療所、病院などの施設は、コロナで患者が来なくなり、休業や廃業も増えています。急病になって飛び込んだら、かかりつけ医がいなくなっていたということもあります。そんな時のために別の病院も探しておくことです。そして、カルテ代わりに自分の病歴を作成して、いつでも見せられるように準備しましょう。

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