前回述べたが、給料は減っても勤務時間に恵まれた新天地での暮らしは上々だった。まず日々の解放感が違うのである。というのも、夕方5時以降の労働は、管理員の裁量に任されていたからだ。しかし、悲しいかな、貧乏性というか、「パブロフの犬」的条件反射というか、灯具点検を兼ねて巡回するクセは… 
                
                                                    
                                
                                                        
                                                    
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