米ペンシルベニア州 アライグマの子ども6匹が川に落ちるも無事救出!

公開日: 更新日:

 米ペンシルベニア州で川に落ちたアライグマの子ども6匹が無事に救助され、みんなニッコリだ。

 同州ローワー・ウィンザー・タウンシップ警察に19日午後4時30分ごろ、「川沿いの木が倒れ、それが電線に当たって断線した」との通報があり、ショーン・レイク巡査が現場に駆けつけた。

 そこでショーン巡査は、小川から何かの鳴き声がするのに気がつき、近寄ってみると……そこにはアライグマの子どもが6匹。木が倒れた衝撃で川に落ちたようだった。両親は驚いて逃げたのか、姿は見当たらなかった。

 同州の魚類・船舶委員会での勤務経験のあるショーン巡査は、電線の補修作業が始まれば、もう両親は戻ってこないと判断。6匹を川から引き上げて保護した。

 ショーン巡査は地元メディアに「6匹は無邪気な赤ん坊で、助けてくれる者も守ってくれる者もいなかった。ああするより仕方なかった」と語った。

 アライグマの子どもはショーン巡査の家で一晩過ごし、翌日、スクールキル郡にあるレッドクリーク野生動物センターに搬送された。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々