「丸亀製麺」ではうどんに生きたカエルが…食品への異物混入は避けられないのか?
21日に「丸亀製麺」諫早店で販売されたテイクアウト用の「ピリ辛担々サラダうどん」に、生きたカエルが混入した様子の動画が拡散している。
〈丸亀製麺さん、社会貢献されていて素晴らしい企業だと思います。今まで小さな虫もないのに、急に大きなカエルか 入ってたのか入れたのかは伝わらない〉
丸亀製麺が1号店を出店した兵庫県加古川市出身の女優、上野樹里(37)がツイッターにこう投稿するなど騒動に発展。丸亀製麺では、生野菜を使用する商品の一部を販売停止にした。
「5月16日に発売した『丸亀シェイクうどん』シリーズのひとつで、私も実際に食べてみましたが、ボリュームがあって手軽に食べられるため、それなりにヒットすると思われた商品なので、販売早々出はなをくじかれる形になりました」(マーケティングアナリストの渡辺広明氏)
今回の混入経路は、野菜加工の工場由来であることが判明。生野菜を扱う取引先の全工場で、立ち入り検査や検品体制を強化するという。
「野菜は収穫段階でカエルや虫などが混入しやすいので、製造過程でしっかり検品や管理が行われるため、このようなケースはイレギュラーです。しかし人がチェックする場合、どうしても検品ミスが生じることがあり、混入したまま販売されるケースが出てきてしまいます」(渡辺広明氏)