海岸でメッセージ入りペットボトル発見…25年前に川に流した英国女性が抱いた危機感

公開日: 更新日:

 英国の海岸でメッセージ入りのペットボトルが発見され、25年ほど前に小学生の女の子が100キロほど離れた川に投げ込んだものと特定され、話題になっている。

 北海に面したスコットランド北部オカムスターに住む元教師で引退生活を送っているデビッド・シャンドさんは先日、地元のカヌークラブが主催したビーチのゴミ拾いに参加した。その時、メッセージが入ったペットボトルを見つけたのだ。

 中のメッセージ(写真)の文字は半分以上、消えていた。

 かろうじて「"私の名前はリン・マイ(Lynn Migh)……郵便番号はAB38……電話は……PCD ロセス スコットランドに住んでいます」と判読できた。

 デビッドさんは、郵便番号や住所の一部から「リン・マイ……」さんは100キロほど南にあるロセス小学校の元生徒が書いたものである可能性が高いと推理。

 ロセス小学校の教頭であるフェイス・サージェントさんに連絡を取り、自分の考えを話した。そして住所の「PCD」が「プロボスト・クリスティー・ドライブ」というロセスの通りであることが判明。最終的に、メッセージの送り主は、そこに住んでいたリン・マイテンさん(34)であることが分かった。現在は結婚してリン・ガードナーさんになっていた。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ブラタモリ」抜擢の桑子真帆アナ “金髪チャラ系”の大学時代

  2. 2

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  3. 3

    大の里、豊昇龍の両横綱も戦々恐々…「新怪物」加入で躍進止まらぬ伊勢ケ浜部屋の巨大戦力

  4. 4

    82歳で死去の橋幸夫さんが日刊ゲンダイに語っていた「佐川急便事件」と「統一教会」のバッシング報道

  5. 5

    星野監督は中村武志さんを張り倒した直後、3ランを打った隣の俺にも鉄拳制裁…メチャクチャ痛かった

  1. 6

    御三家の生き残り舟木一夫の“傷だらけの人生”と、兄貴分だった故・橋幸夫さんも太鼓判のサバイバル術

  2. 7

    小祝さくらは「加齢の影響」漏らしていた…ツアー6週連続欠場の深刻度

  3. 8

    (1)身内すらも“監視し欺く”情報統制…機密流出犯には厳罰、まるで落合博満監督のよう

  4. 9

    元幕内照強の“しょっぱい犯罪”に角界も呆れた…トラブル多数現役時代の「ヤンチャ」な素顔

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋