スプレーだけで洗濯完了? シニアの生活を便利にする「目からウロコのアイデア商品」

公開日: 更新日:

すべらない箸

 82歳になる女性がそっとつぶやく。

「ダンナが亡くなって十数年。1人暮らしですが、ここ2年は正月に子供や孫と会っていません。でも来年はみんなで集まろうと話しています。楽しみです。ただ、少しだけ不安が……。お箸を上手に使えなくなってきたんです。年のせいだとは思いますが、おそばや豆類などツルツルしたものがつかみづらくなってきました」

 そんなシニアにピッタリなのが藤栄の「ほんとうにすべらないお箸」。2021年9月に発売してから累計28万膳以上を販売する人気商品だ。

 立ち食いそば店に置いてある割り箸はすべらない。そんな割り箸職人の技を応用している。箸先はスタッドレス加工され、形状は四角。すべりにくいうえ、細かいものをしっかりつかめる。手に力を入れなくても大丈夫という。これなら年配者も使いやすい。

 価格は1100~1650円。年越しそばや、おせち料理の黒豆など、安心して食べられそうだ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも